ネットで稼げる人と、稼げない人の間に存在する「差」とは?

      2016/03/13

想像してみてください。パソコンの前でスナック菓子を食べ放題にしながら、寝転びながら朝から晩までグデグデとしているような人が、実は月に100万円も稼いでいると。少し想像しがたいですよね、僕もそんな人を想像できません。これは極端な例ですが、やはり稼げる人と稼げない人の間には歴然とした「差」があると考えています。実例も交えて説明します。

 

「時間が無い」から後で

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僕はGoogle Adsenseで主な利益を挙げています。あとは、運用資金は大きくありませんが外国為替取引(FX)と、商品先物というマイナーな金融商品の取引も行っています。そういう関係からか、以前にヤフオクでちょっとお小遣い稼ぎをしたいと言っている知り合いの女性と、ブログで僕のように稼いでみたいという男子高校生がいました。もちろん、僕は方法論を一通り教えてみたのですが、結局のところほとんど成果は出ませんでした。

ヤフオクでちょっと稼いでみたいと言っていた女性のほうは、出品する不要品の写真の撮影まで行ったんですが、そこから先が何故か進まない。

男子高校生の方は、ブログで稼ぐと言っていたのに一向に記事の更新すらしない。で、理由を聞いてみると「時間が無い」と。

今、FPSのゲームをやってるじゃない、そのゲームを一旦終了すれば、ブログを書く時間が生まれると思うんだけど・・。TwitterやLINEで無意味な時間つぶしをしている、今この瞬間にヤフオクの出品作業をすればいいと思うんだけど・・。

 

結局、本当に最後の最後までそんな調子だったので教えるのをやめたんですけどね。

ここから見えてくる真相は、決して2人は時間がなかったわけではない。確かに、時間はあったんですが目の前のやりたいことを優先して、中長期的な視野で、やるべきことを見ていなかったんです。本当は見えていたとしても「今はゲームしたい。ブログは後で。」「今はTwitterしたい、出品作業は後で。」と、何度も何度も後回しにした結果、結局何も生み出さなかった

「時間が無い」という言い訳をする人はほとんどの場合、時間はあるんです。

 

僕がGoogle Adsenseで利益を出せるブログを作っている時、時間の管理に非常に気をつけていました。時間はある、だが何かをしなければ時間は自分をおいて先に行ってしまう

だから、朝早く起きることに非常に神経質になっていたし、なかなか終わらない作業が出てきた時は徹夜もしてました。時間がないと思うなら、時間を作る努力をすることです。

 

何でもかんでも人に聞こうとする

さっきの実例の2人ですが、質問も多いんですよね。

ブログを書いてもいないのに、「文章はどんな感じで、何文字書くべきですか?」などと質問をしてきます。そして、それに丁寧に答えてあげると、また別の質問をどこからか持ってくるんです。

それだけ質問を考える暇と頭の回転力があれば、結構良い文章を書けると思うんだけど・・時間と労力の使い方を間違っているなと。

 

どうしても分からないことなら、確かに人に聞くべきかもしれません。

しかし、今はインターネットやSNSが当たり前に使われている時代です。それなのに、検索すればすぐに分かるような事を、わざわざ人に聞いたり、知恵袋に書き込んだりするのは、正直言って時間の無駄でしかありません

稼いでいる人は決まって、質問する前にある程度の行動をしています。そして分からない時は、分かるまでGoogleで検索します。それでも分からなくなって初めて、誰かに聞くわけです。

稼げない人は決まって、やる前から臆病になって質問ばかりです。行動しなければ、インターネットのお金稼ぎは結果が出ないということを理解して欲しい。

 

まとめ

本当は他にもあるんですが、すべて書くと長くなってしまうので、稼げる人と稼げない人の「差」は以下にまとめます。

  1. 時間を作ろうとしない人
  2. なかなか行動をしない人
  3. 自分で情報を調べない人

次は楽に稼げる方法と、楽には稼げない方法について説明します。

→ ネットで楽して稼げる方法と、楽には稼げない方法

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